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時間の経済損失


拒食になれば痩せ細り、一般の社会で働くことが困難になっていきます(本人に能力があっても、、です)。また、過食をされる方は、その時間を奪われることにもなりますね。下剤を乱用される方は、お腹が痛くなるタイミングを中心に、生活を送るしかありません。

摂食障害であることで、多くの時間を失ってしまう、、それが「時間の経済損失」です。勉強、労働、、など、あなたの収入に結びつく行為が出来ず、あなたの身体を痛めつけることにしか時間をつぎ込めないのです。

あなた(もしくはご家族)が働けない状態にまで陥った場合、本来得ていたはずの年収(20代OLで300〜400万円)が、まるごと失われることになります。あなたがやりたかった仕事だったとしたら、3年働けなかっただけでも、あなたにとって1,000万円近い損失になってしまいますね。





<(1) 症状が出ている間の時間損失>
症状が出ている時間、、もし症状が出ていなかったらどうなっていたのでしょう?まさかずーっと寝ているわけじゃないですよね。おそらく、収入に結びつく行動を取るのだと思います。将来のための勉強(人間性を高めるための勉強も含める)、実際の労働(仕事、バイトなど)、、症状が出ていなければ、得られたハズの収入がゼロになる。これが時間の経済損失の正体です。

ポイントは、

  ・ 1日(1週)のうち何時間を症状につぎ込むか
  ・ 自分の時給はいくらか

定職についてる人は、結構時給はいいはずですよね。バイトの人だと、大体時給700〜1,000円くらいですか?勉強している人は、、その時点での収入はありませんが、いずれ収入に結びつく行為ですよね。

定職についてる人は、あなたの月給を元に時給を出してみてください。それ以外(バイト、学生、主婦など)の人は、時給1,000円で統一してしまいましょう。私は、平日3〜4時間、休日5〜6時間の症状を出していました。いわゆる大企業の総合職だったので、時給はかなり良かったはずです。症状を出すために、仕事の時間を大幅に削ってしまう精神状態でした。資格取得のための勉強も出来ず、損失はかなり大きかったと思います。

<(2) 将来が期待できないことによる損失>
拒食の方は、体が痩せ細ることにより、仕事そのものが出来ない体質になってしまいます。もし健康であったなら、何かしら生産的な行動が出来るのにも関わらず、それが不可能であること自体が、大きな損失です。

過食・嘔吐・下剤乱用の方も、退学・退職をしなければならない状態に陥ってしまう可能性は非常に高く、同様の損失が生じてきます。嫌いな仕事ならともかく、好きな仕事だった場合、辞めなければいけない状態になってしまうことは、悲劇だとしか言いようがありません。

ポイントは、

  ・ 自分の年収はいくらか
  ・ 本来、その仕事(勉強)を続ける予定であったかどうか

私は、勤続2年を超えたあたりから、自分に限界を感じていました。結局、会社は勤続2年半で辞めてしまいました。年収3〜400万円程度でしたが、もし健康だったらあと3年は粘っていたと思うのです。単純計算しても、300万円/年×3年=900万円の損失。ベースアップすることなどを考えると、その損失額はかなり大きかったと思います。






意外と気づかないのが、時間の経済損失かもしれません。いや、、気づいてはいるんだろうけど、具体的に計算してみたことなんてないと思うのですよ。でも、この時間損失があなどれない。食費と同じくらいの損失を生んでいることが多いのです。

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