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重要視して欲しい経済損失


摂食障害による経済損失については、意外と目がいかないことが多いようです。過食症の患者さんは、毎日の食費に頭を抱えることもあるでしょうね。ただ、それ以上に身体的・精神的な苦痛が伴うため、経済損失にまでは頭が回らないのではないでしょうか?

この章では、摂食障害による経済損失を大きく3つに分類しました。それぞれの経済損失について考えていただき、摂食障害を治すことの重要性を理解していただきたいと思います。





<摂食障害は多大な経済損失をもたらす>
摂食障害になることで、私達には多くの経済損失が生じます。患者さん本人でなく、家族がこの病気で苦しんでいる場合でも、、、です。生活が困難になった患者さんを支えるのは、家族のみなさんになるからです。家族の方はひとごとだと思わず、また患者さん自身も、自分ひとりの問題ではないことをシッカリ認識していただきたいものです。

<損失額は数千万円にものぼる>
過食をされる患者さんは、過食費に年間数百万をつぎこむことが多いようです。また、働くことが困難になれば、年間数百万円の収入がなくなってしまいます。きちんと治療をしない限り、依存症は悪化の一途をたどるため、放っておけば、この損害は永遠に続くことになるでしょう(しかもその額は増加!!)。

運良く10年後に完治したとしても、損失額は数千万円にのぼる方がほとんどです。重症患者さんは、1億円を超えることに。、、、、イマイチ、ぴんとこない話ですが、でも本当のはなしです。あなたも、例外ではありません。





■ 3つの経済損失

<食費の経済損失>
何といっても、過食の患者さんが頭を抱える損失です。日常的に症状が出ている方は、生計が赤字になる方も少なくありません。

<時間の経済損失>
過食、拒食、下剤、、全ての症状の患者さんが抱えている損失です。症状が出ている時間、身体的な障害を抱えることによる生活への支障、、など。

<その他の損失>
下剤乱用の患者さんは薬代、体の調子が悪い人は病院代、、、さまざまな損失が伴います。


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