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摂食障害による経済損失の計算方法


実際に経済損失を計算してみましょう。




<まずはあなたの症状を分析>
あなたの症状は、、拒食?過食?下剤乱用?

 ・ 拒食症の患者さん:  主に時間の経済損失が生じます
 ・ 過食症(嘔吐含む)の患者さん:  食費損失・時間損失などが生じます
 ・ 下剤乱用の患者さん:  下剤購入費など

どれかひとつに、、というよりも、複数に該当する患者さんが多いでしょうね。下剤乱用の患者さんは、その裏に「過食」が潜んでいることがほとんどなわけですし。過食嘔吐していて、かつ日常生活では拒食状態の人もいますからね。

<食費の経済損失を計算>

■ 症状について考えましょう
1日(1週、1ヶ月)に何回症状が出るのか。1回につき、いくらの食費がかかるのか、その状態を何年続けてきたのか、、がポイントです。

≪年間の過食費算出≫ ≪過去の過食費算出≫ ≪今後の過食費算出≫
1日分×回数 =1週間分
1週間分×4週 =1ヶ月分
1ヶ月分×12ヶ月 =1年分

、、、で算出できますね。
左の年間過食費をもとに、

1年分×病歴=過去の損失

、、、で算出できます。
最低10年続くとして、左記の年間過食費をもとに、

1年分×10年=今後の損失

、、、あぁ、おそろしい。


<時間の経済損失を計算>

■ 症状について考えましょう
1日(1週、1ヶ月)に何時間症状が出るのか。自分の時給・年収はいくらなのか。自分は今の仕事を続けたいか(もしくは仕事に就きたいか)、、などがポイントとなってきます。

≪年間の損失算出≫ ≪今後の損失算出≫
時給(※)×1日の症状時間 =1日分
1日分×回数 =1週間分
1週間分×4週 =1ヶ月分
1ヶ月分×12ヶ月 =1年分

※)時給を算定できない人は、1,000円で統一
最低10年続くとして、、左記の年間損失額をもとに、

1年分×10年=今後の損失


、、、かなりの額ですよ。

≪働くことを希望する人は、、、≫
もし、不本意ながら退職、、なんてことになったら。もしくは就きたい仕事に就けないとしたら。あなたの現在(もしくは見込み)の年収より、、

年収×(希望勤続年数−勤続可能年数)=損失額

、、、あぁ、おそろしい。



<その他の経済損失>
下剤を乱用される方は、その金額を(要領は過食費の場合と同じです)。現在、合併症の治療を行っている方はその損失も。たたけば、どんどん出てきますよね、、それくらい、摂食障害が招く経済損失は大きいのです。

<合計金額を出しましょう>
これまでに計算した内容を、合計して、、あなたの経済損失が算出されるわけですが、、その金額は、数千万円にものぼることが多いようです。






注) あまり神経質に計算しなくてもいいですよ。「深刻さ」が分かれば十分です。

次の項に私の計算例を掲載してますので、そちらを参考にして、あなたも計算してみてください。

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